英語の授業の前に、生徒との関係づくりで大切なことは?

英語の授業の前に、生徒との関係づくりで大切なことは?

生徒との関係づくりは授業内容よりも優先される

 

生徒との関係づくりに、皆さんどれくらい気をつかっていますか? 「関係づくり」という言葉を聞くと「生徒に取り入るのはよろしくない」とか「もう若くないから無理」などネガティブな発言をよく聞きます。

 

確かに生徒と教師は友達ではありませんから、きちんとマナーをもってお互い接することが必要です。また、年齢が進むにつれて、若いころに比べれば生徒と精神的な距離を感じるのもある程度はやむを得ないでしょう。

 

でも、スムーズに日々の授業を進めていきたいなら、授業の内容そのものよりも、まず「生徒と良好な関係を構築する」ことに意識を向けましょう。そのためには、まず「見た目」が大事だと考えます。

 

冗談ではなく、見た目、もっと言ってしまえば「第一印象の良し悪し」で、一年間の授業のやりやすさが決まってしまうと言っても過言ではありません。ビジネスでも同様なのですが、商品そのものの品質や価格以上に、信頼している人から買うというお客様が実は多く、一人でも多くそのような関係を構築できているセールスマンや社長は、仕事が絶えることはありません。

 

ですから、授業のクオリティ云々の前に、自分の見た目を気にするべきなのです。「見た目じゃないよ、中身だよ。」という人は、教師が人前で見られる仕事であることをもっと強く意識するべきです。

 

イケメン高校生が落ちている消しゴムを拾う場合と、フケが肩についている男子生徒が消しゴムを拾う場合と比較してみましょう。拾ってもらった女子生徒にとっては、どちらも同じでしょうか? 前者については「優しい人」という評価になり、後者の場合は「触らないでよ!」となるのがオチです。

 

男性教師の場合であれば、何はともあれ清潔感でしょう。科学的に清潔かどうかではありません。「見た目」なのです。この辺りはマナーの基本についての本やサイトを参考にして、やれることをやるしかありません。

 

男性の場合は鏡を見る回数が女性よりも圧倒的に少ないので、少なくとも出勤前に1度は最終確認をしたいものです。

 

女性については詳しくないのですが、ビジネスマナーのサイトを参考にしてください。学校は会社とは若干場所が異なるので、そのまま当てはまるとは思えませんが参考にはなるはずです。

 

 

見た目以外にも、生徒との良好な関係を築くために出来ること

 

見た目以外にも、生徒との関係を良好にするコツがあります。授業開始少し前には教室に入り、周囲の生徒とちょっとした会話をすることです。これは初めて教える生徒の場合は特に有効で、人は知らない人より少しでも個人的な会話をした人の方を信頼します。

 

説教くさい話はNGです。他愛ない会話でいいので、気持ちよく授業に入れるような雰囲気づくりに努めましょう。

 

以前の勤務校で授業をしていた時、ある女子生徒がベテラン男性教師について「あの先生、タバコの臭いがきつくて、教室内を歩かないで欲しい」と言っていたのを聞きました。「臭いにも気をつけなければ」と強く思ったものです。

 

いろいろ挙げるとキリがないのですが、「面倒くさいなあ」と思わずに気をつけてみてください。これは生徒のためというよりも、確実に自分のためです。年齢が高くても、清潔感があり、小ぎれいにしている先生は、生徒にも好印象を与えます。

 

「行動を選択する基準」について

 

ここまで説明しても「見た目を良くする」ことに抵抗を感じる先生もいることでしょう。そんな人のために、「行動を選択する基準」について触れたいと思います。

 

  • 平凡な人は「その行為が好きか嫌いか」で判断します。
  • 上手くいっている人は「それをしている自分が好きか嫌いか」で判断します。

 

誰だって、朝の忙しい時に自分の見た目に気を配ってあれやこれやするのは、時には面倒に感じるものです。

 

でも、常に好印象を与えている先生はおそらく
 
「だらしなく見える自分が好きではない」
 
と考えて、行動していると思うのです。自分が好きになれるように行動することは、成功の秘訣と言えるかもしれません。

 

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